Anna Junker, Junichiro Yamaguchi, Kenichiro Itami, and Bernhard Wünsch
J. Org. Chem. 2013, Accepted Manuscript. DOI: 10.1021/jo400692p
Late-Stage 直接アリール化の応用
合成後期工程における化合物の多様化を志向し、CCR5阻害薬であるTAK-779のチオフェン誘導体の迅速合成を行った。
TAK-779のチオフェン誘導体の主骨格にあたる化合物を6段階で調整した後、我々が開発したイリジウム触媒を用いたチオフェンの直接的アリール化反応により様々なアリール基を導入することができた。様々なアミンを導入し、より協力なCCR5阻害活性を有する化合物を探索予定である。