ブログ

Key Structural Elements of Unsymmetrical Cyanine Dyes for Highly Sensitive Fluorescence Turn-on DNA Probe

Kakishi Uno, Taeko Sasaki, Nagisa Sugimoto, Hideto Ito, Taishi Nishihara, Shinya Hagihara, Tetsuya Higashiyama, Narie Sasaki, Yoshikatsu Sato and Kenichiro Itami

Chem. Asian J. 201712, 233–238. DOI: 10.1002/asia.201601430

Highlighted in chemistry views
Most accessed article in January 2017 (First Place)
Most accessed article in February 2017 (Third Place)
Most accessed article between March 2016 to February 2017 (22nd Place)
Most accessed article between May 2016 to April 2017 (11th place)

チアオゾールオレンジに代表される非対称シアニン色素は優れた核酸染色蛍光色素として知られている。今回我々は、様々な非対称シアニン色素を合成し、その蛍光特性と構造の相関についてを検証した。その結果、シアニン色素のキノリン部位の2位炭素上に存在するジアルキルアミノ基が核酸染色能に重要な役割を果たしていることがわかった。 新たに合成した2-ジエチルアミノ基を有する4つの新規非対称シアニン色素 は二重らせんDNAに結合した際に 0.53-0.90の蛍光量子収率を示したが, これらの値は2-ジエチルアミノ基を持たないものに比べて2-3倍も高いものであった. また蛍光寿命測定によって2-ジアルキルアミノ基の存在が励起状態からの無輻射失活を抑え、蛍光量子収率を増大させることもわかった。さらに合成した4つの蛍光色素は固定化したHeLa細胞中の細胞核を選択的にかつ様々な色に染色できることもわかった。

関連記事

  1. C-H Activation Route to Dibenzo[…
  2. Rapid Access to Nanographenes an…
  3. Regiodivergent Cross-Dehydrogena…
  4. Chemical hijacking of auxin sign…
  5. The AMOR Arabinogalactan Sugar C…
  6. Synthesis and properties of all-…
  7. Exciton Recombination Dynamics i…
  8. Combined experimental and theore…

最近の記事

Flickr@Itamilab

天池先輩からコーヒースープ伴夫妻からのお歳暮です!潤さん、宮村さん、ありがとうございます!!武藤さん、ビールありがとうございます!平賀大都わーいやなさん、あつしさん、ありがとうございます!!だいぶ前だけど、Stripes look #ootdHalloween lookラインを洗う時ですら格好良く。戸谷先生教育実習!imageけいしゅう、誕生日おめでとう!誕生日は英吉家!!3年生に名古屋ぼろ勝ちアピール中!!アリシア卒業おめでとう女子会!
PAGE TOP