ブログ

Decarbonylative organoboron cross-coupling of esters by nickel catalysis


Kei Muto, Junichiro Yamaguchi, Djamaladdin G. Musaev and Kenichiro Itami

Nature Commun. 2015, 6, 7508. DOI: 10.1038/ncomms8508

ニッケル触媒を用いることで、有機ハロゲン化物に代わり、エステル化合物を用いた“エステル”鈴木宮浦カップリングを開発することに成功した。エステル(カルボン酸誘導体)は市販試薬としても合成中間体としても頻出する官能基である。開発した本手法により、エステルを脱離させ様々な有機ホウ素化合物とカップリングさせることが可能となった。米国エモリー大学Musaev教授と共同で量子化学計算を行い、反応機構も明らかにしている。複雑医薬品の誘導化や、エステル変換を基軸にした様々なオルソゴナルカップリングにも成功した。

関連記事

  1. Oxidative C–H/C–H Coupling of Az…
  2. Laterally π-Extended Dithia[6]he…
  3. Synthesis of a Möbius carbon nan…
  4. A General Catalyst for the β-Sel…
  5. β-Selective C–H Arylation of Pyr…
  6. Synthesis of a zigzag carbon nan…
  7. メチレン架橋[6]シクロナフチレンの合成と性質
  8. Catalytic C–H Imidation of Aroma…

最近の記事

Flickr@Itamilab

天池先輩からコーヒースープ伴夫妻からのお歳暮です!潤さん、宮村さん、ありがとうございます!!武藤さん、ビールありがとうございます!平賀大都わーいやなさん、あつしさん、ありがとうございます!!だいぶ前だけど、Stripes look #ootdHalloween lookラインを洗う時ですら格好良く。戸谷先生教育実習!imageけいしゅう、誕生日おめでとう!誕生日は英吉家!!3年生に名古屋ぼろ勝ちアピール中!!アリシア卒業おめでとう女子会!
PAGE TOP