Hiroyuki Kitano, Jae-Hoon Choi, Ayaka Ueda, Hideto Ito , Shinya Hagihara, Toshiyuki Kan , Hirokazu Kawagishi , and Kenichiro Itami
Org. Lett. 2018, 20, 5684–5687. DOI: 10.1021/acs.orglett.8b02407
北野さん、上田さんと、静岡大学 河岸洋和先生、崔宰熏先生、静岡県立大学 菅敏幸先生との共同研究:8ーアリールアザヒポキサンチン誘導体の合成と植物成長における構造活性相関研究
今回我々は誘導化が困難であったアザヒポキサンチン(AHX)に対し、パラジウム触媒によるC-Hアリール化反応を行うことで様々な8–アリールAHXの合成に成功した。また、合成した8–アリールAHXのイネの根や茎の成長に対する構造活性相関研究を行ったところ, いくつかの誘導体においてAHXを大きく上回る成長活性がみられた。