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Yota Sakakibara, Phillippa Cooper, Kei Murakami, Kenichiro Itami
Chem. Asian J. 2018, Early view. DOI:10.1002/asia.201800529.
アリール酢酸は医薬品に多く見られる骨格です。今回、我々は光触媒を用いる脱炭酸酸化反応を見つけました。本反応により、アリール酢酸を一段階で対応するアルデヒド、ケトンやカルボン酸に導くことができます。さらに本手法によって、生物活性分子を簡単に誘導化できるため、新たな活性分子発見に繋がります。