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11月30日から2日間にかけて、野依記念物質科学研究館にて第三回物質科学フロンティアセミナー「ものづくりを基盤とする最先端 科学 ：分子の設計、創造、そして解明」が開催されました。講師の先生方を招いて、若手教員と学生が中心となり行うセミナーです。当研究室から山口助教が、生物無機化学研究室の庄司助教と工学部石原研究室のウヤヌク助教と協力してホストを務めました。講師の皆様方の講演はすばらしく、大盛況のうちに終わりました。
タイトル：第三回物質科学フロンティアセミナー
「ものづくりを基盤とする最先端科学：分子の設計、創造、そして解明」
会期：11月30日（月）13:00〜18:30、 12月1日（火）9:00〜12:20
会場：名古屋大学 野依記念物質科学研究館2階
プログラム：
11月30日（月）
13:00- 開会挨拶
13:10〜13:50 浜地 格（京大院工）「細胞内有機化学を目指し た試行錯誤」
13:50〜14:30 梅津 光央（東北大院工）「ナノ材を抗原とする ペプチド・ 抗体：ナノ世界のポストイット」
14:30〜15:10 寺尾 潤（京大院工）「分子エレクトロニクスを 指向した被 覆型分子ワイヤの合成と機能」
15:10〜 ポスターセッション
16:40〜17:20 櫻井 英博（分子研）「ナノサイズの金が 示す特異な触媒活性」
17:20〜17:45 大町 遼（名大院理 学生講演）「シクロパラ フェニレンの合成」
17:45〜18:25 中村 修一（名工大院工）「ヘテロアリールスル ホニル基を 用いる不斉合成反応とその応用」
19:00〜 ポスターセッションおよび懇談会
12月1日（火）
9:00〜9:40 鈴木 勉（東大院工） 「RNA修飾の多彩な 機能と生命現象」
9:40〜10:05 森 俊輔（名大院理 学生講演）「出芽酵母の各 isoacceptor tRNA遺伝子に存在するイントロンの必要性」
10:05〜10:45 山東 信介（九大稲盛フロンティア研究セン ター）「分子レ ベルでの生体解析を目指すChemBioハイブリッド テクノロジー」
10:45〜 コーヒーブレイク
11:00〜11:25 鵜飼 厚志（名大院工 学生講演）「キラルホス フィン求核 触媒を用いたエナンチオ選択的ハロ環化反応の開発」
11:25〜12:05 大森 建（東工大院理工）「精密有機合成力でポ リフェノー ルの分子多様性に挑む」
12:05〜 閉会挨拶 （ポスター賞の発表）
