卒業生の大町遼君(現名大理篠原研究室助教)がReaxys PhD Prize 2014のファイナリストに選出されました!
有機化学 分野における博士号取得者の中から、顕著な成果を上げた者のみ選出される賞です。2012年のDebasis Mandal君の受賞に引き続き、当研究室で2人目の快挙です。
今回は大町君が世界に先駆けて取り組んできたシクロパラフェニレン(CPP)合成(総説)とCPPをテンプレートとしたカーボンナノチューブ合成(論文)の成果が高く評価されての選出であると言えます。
ファイナリストは9月にスイス・グリンデルワルドで行われるReaxys Inspiring Chemistry Conferenceに招待されます。
Reaxys PhD Prize 2014: http://inspiringchemistry.reaxys.com/phdprize
Chem-Station紹介記事:http://www.chem-station.com/blog/2014/06/reaxys-phd-prize201445.html