10月21日GCOE/RCMSセミナーとして、Manfred T. Reetz教授 (マックスプランク石炭研究所)の講演が行われました。
Reetz教授は、有機合成化学の世界的拠点であるマックスプランク石炭研究所のDirectorという要職に1991年より就かれており、ドイツで最も著名かつ重要な化学者の一人です。2000年のNagoya Gold Medal受賞者としても極めて有名な研究者であります。今回は、先生がここ10年ほど精力的に展開されている「不斉酵素触媒の実験室内進化」という極めて興味深いお話をして頂きました。友人である野依良治理化学研究所理事長や上村大輔慶応大学教授にも駆けつけていただきました。
今回はYamada-Koga prizeの受賞のため日本を訪れ、その前に名古屋でご講演していたきました。