山田圭悟君、Iain Stepek博士、松岡和博士の研究がAngew. Chem. Int. Ed.誌にアクセプトされました。
山田圭悟君(写真左から2番目)がM1からメインでやってきた作品です。First authorで初の原著論文、おめでとう!
論文査読者の一人から、「非芳香族の七員環だからこそ潜むユニークな性質はないのか」というコメントに、必死に考えて少ない期間で追加実験を行いました。中でも折れ曲がった七員環構造に基づく溶解性の高さや、凝集有機発光などがみられ、有益な追加データとして論文に色を添えることができました。けいご、よくがんばった!by伊藤
“Synthesis of Heptagon-Containing Polyarenes by Catalytic C–H Activation”
Keigo E. Yamada, Iain A. Stepek, Wataru Matsuoka, Hideto Ito,* Kenichiro Itami*
Angew. Chem. Int. Ed. 2023, in press, e202311770. DOI: 10.1002/anie.202311770. [detail]