山口潤一郎准教授が化学コミュニケーション賞2012を受賞することが決定しました。おめでとうございます。
本賞は㈱化学工業日報社、(一社)化学情報協会、(独)科学技術振興機構の共催、(一社)日本サイエンスコミュニケーション協会の後援により、11万人の会員を要する日本化学連合によって創設された賞で、本年で第二回目となります。化学・化学技術に関する啓発活動、情報発信を通じ、「化学」 を浸透させ理解を深めることに貢献をした個人や団体を顕彰することを目的としています。
化学コミュニケーション賞(団体)
受賞者:化学ポータルサイトChem-Station
代表者:山口 潤一郎(名古屋大学大学院 理学研究科 准教授)
業績の課題:「化学情報伝達・啓発のためのウェブシステムの構築」
山口准教授が代表として、副代表(生長幸之助東京大学助教)および 60名超の研究者とともに運営している学際的ウェブサイト、「Chem-Station」を通じた化学情報伝達・啓発の為のウェブシステムの構築が対象となります。賞の授与式は3月18日(月)開催予定の第6回日本化学連合シンポジウム「科学技術と社会を結ぶサイエンスコミュニケーション」で受賞講演とともに行われます。